木部あく洗い工法
経年により「あく」や「汚れ」で黒くなった木材をよみがえらせえる工法です。
工程は以下の通りです。1-3の工程があく洗い工法になります。
1 あく洗い
2 しみ抜き
3 カビ取り・漂白
4 木材保護塗装
施工前
洗い完了
木材保護塗装
サニタリー工法
カビ・藻類を洗浄・除去し、防カビ・防藻効果のある塗料を塗布する工法です。
さまざまな工法がありますが、今回適用した工程は以下の通りです。
1 カビ洗浄材(スズカファイン ホワイトナー)塗布 1時間放置
2 高圧洗浄
3 下塗り(スズカファイン リメークソフト)
4 上塗り(スズカファイン 水性シリコンユニ) バイテク水系添加
施工前
ベランダ通路の内壁です。
画像の汚れている部分は屋根があたらず、雨ざらしになっていました。
築後約5年でこのように藻が発生していました。
カビ洗浄材(ホワイトナー)塗布
スズカファイン ホワイトナーを塗布して約1時間放置します。
画像は塗布直後のものです。
塗布した時点で藻が除去されているのがわかります。
高圧洗浄完了
1時間放置後、高圧洗浄により薬剤を洗い流します。
この際、廻りに花壇や植木がある場合は注意が必要です。
洗浄機が使用できない場合は濡れタオルなどで薬剤をふき取ります。
この後、弾性下塗材でパターン塗装し、シリコン塗料を上塗りしました。
藻の発生を抑制するために、上塗材に防カビ・防藻材(バイテク)を添加しました。
塗装から5年後
防カビ・防藻材(バイテク)添加塗料を塗装してから5年経過しました。
藻は発生しておらず、添加剤の効果を確認できました。
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